100年

例えばある建物が100年経ったとして全く変わりない姿をしていたら、その建物は「100年」というお客さんを受け容れなかったことになる。
まして「100年」が残したものが「汚れ」でしかなかったとしたら、「100年」というお客さんとの付き合いは悪かったということになる。
そんなおもしろい客と楽しくつきあえないのは、「建物がバカだから」に他ならない。